日光の静かな森のなかでのんびり制作しています。

わたしのガラス               
 
 
ステンドグラスパネル1            
室内のあかりとり窓にはめてみました。テファニーで使われるコパーフォイルを使って自由なデザインで制作できます


 

ステンドグラスパネル2            
ヨーロッパの教会によく使われている絵付けを施し、ケイムと呼ばれる鉛の柱の様なものにガラスをはめ込んでいく、伝統的な技法で制作した、飾り窓です。
技術と手間は、かかりますが、感動を生むガラスに仕上がります。



 

ステンドグラスランプ(ティファニータイプ)
よくレストランや洋館などで、見られるティファ二ーランプですが、お部屋に一つあるだけで、とても華やかな雰囲気の空間になりますね。Φ10cmぐらいのミニランプから、Φ60cmぐらいもある大きなランプまで、色々なタイプのものも挑戦しています。

 
オブジェ
形にこだわらず、自由な発想で作りたいものを楽しみながら、造り上げていく。ある物は、ランプになったり、キャンドルホルダーであったり・・・ただの置物とか。わたしの1番の得意分野かもしれません。


フュージング ガラス
膨張係数の同じガラスのピースや、パウダーなどを溶着させて、オリジナルガラスを作ります。
スランピングやザギングなどの手法で、色々な形に変化させることも出来ます。窯入れから窯だしまで、20時間以上ぐらいかかるものもありますが、いつも、思い通りに仕上がる・・・?!わけでは、ありません。(正直)
私には、まだまだ、未開の分野です。
それでも、突然の変化がおもしろく、次の作品に繋がっていく、とっても楽しい新しいガラスの世界に最近、とらわれています。


 

 モザイクガラス
ステンドグラスやフュージングガラスづくりでは、たくさんのガラスの欠片(破材)が出ます。そのかけら達を私は、なかなか捨てられません。山の様に貯まったガラスたちは、モザイクガラスになっていきます。
膨張係数も関係なくどんなガラスでもつくれます。
色分けされたガラスたちは、私の宝物です。


 活動履歴
 
2002年 第一回ステンドグラス美術展奨励賞 「青い鳥キリフリ
2003年 フランス モンタルジー 松田日出夫先生の工房で、絵付け技法を学ぶ。 
2004年 第二回ステンドグラス美術展入選 「フェアリーワールド」 
2005年 EXPOSITION VITRAUX ステンドグラス作家展~フランスの光を浴びてvol.1        
2006年 第三回ステンドグラス美術展奨励賞 「Mlle(マドモアゼル)KINTA」 
2008年 公募ステンドグラス美術展 第9回入選 「Mangiale」 
2008年 アメリカ短期留学 フュージング技法を学ぶ
2010年 EXPOSITION VITRAUX ステンドグラス作家~フランスの光を浴びてvol.2   
2013年 公募ステンドグラス美術展 第10回入選 「Tree of life」 
2014年 アメリカ短期留学 新たなフュージング技法を学ぶ
2015年 「岡崎ひろみのステンドグラス展」  ギャラリー花山椒                                                                                       
2016年 1月9日~4月9日 TIWAN-JAPAN
        EXHIBITION OF GLASS ART 台日熔合ステンドグラス作家交流展                                 
2016年 4月5日~9日「Poche  d' ten」 神楽坂てまめさんにて個展  
2019年 『第2回 日台鑲玻璃藝術交流展(融合・FUSION)』7/06-9/29台湾/新竹 
2019年 アメリカ短期留学 フュージング技法習得                         
2020年 Luxembourg Art Prize  ピナコテック美術館芸術功労証書授与  
2020年    MONSTER Exhibition 2020     入選 「ゴジラ」 
2022年 第10回日本ステンドグラス作家協会展 入選 「アシリ」              
2022年    6月13日~20日「日々これ好日な器店」cafe&Gallery仁右衛門さんにて個展                              〃  Tokyo Art Kogei 2022        入選 「シマフクロウの銀治」